最近、自動販売機や渋谷や新宿、至るとことにNOPEっていうドリンクの広告を見る。 第1印象は、健康に悪そうすぎる飲み物だな、コカコーラみたいな位置付けなのかなという感じ。 あまりによく見るので、正体を調べてみた。

以下の記事がとてもわかりやすくまとまっていたので参考にする https://note.com/pincheenano/n/ndf1e1266beb6

NOPEって何?

2026年3月24日に新発売されたサントリーの「ギルティ炭酸 NOPE」のことを言うらしい。

サントリー公式ページ https://www.suntory.co.jp/softdrink/nope/

名前と公式ページの見た目から、もう「何か悪いもの」であるように感じる。 でもそれを狙っているのだろう。名前に「ギルティ」(guilty)とあるように、罪悪感や背徳感を与える印象がある。 このCMや街で見る広告でも、そのしてはいけないことをしちゃおうっていう遊び心や、抑えている欲望を満たそうっていうメッセージを届けている。

CM:https://youtu.be/BluZ5kExfrg?si=gdBw6mXCeI65axDg

誰が作っている?

サントリー https://www.suntory.co.jp/

みんなが一度は必ず聞いたことがあるであろうサントリー。絶対誰しもサントリーの飲料水を手に取ったことがあるでしょう。 この公式サイトを見て思ったのは、サントリーは飲み物だけでなくて、美術館やスポーツチーム、コンサートホールなどいろんな場所に参入していることを知ってへ〜って思った。

誰に向けての飲み物?

さあ、ギルティ炭酸NOPEに話を戻す。誰に向けての飲み物なのか? noteの著者はこういう。

単にNOPEを「若者向けの炭酸飲料」とだけ捉えてしまうと本質を見落としてしまう

ほほう。どういうことだ?

20〜30代では「ストレスを発散したいとき」という回答が目立っていた。 一方でストレス発散の方法は、昔のような飲み会やカラオケのような外向きの発散ではなく、家で好きなコンテンツを見たり、ひとりでまったり過ごしたりと、ゆっくり気分をほどいていく内向きの方向に変わってきている。

若者がひとりで気分をほどいていく時間に炭酸飲料をもう一度入り込ませるための商品として設計されている。

なるほどお。これはとてもいいところをついているなと思った。 私自身も今回のターゲット層になると思うが、一人で家にいるときに例えば金曜日とか本当に仕事で疲れた時とかに、なんか1杯刺激があるものを飲みたくなる。そういうシーンは確かにあると思った。 私はあまりお酒を飲まないし、多分そういう人は増えてきている。お酒じゃなくてもいいけど、何か炭酸飲みたいと思った時の選択肢として、ギルティ炭酸NOPEは存在していると感じた。

NOPEのコンセプトを表すキーワードに「ストレス溶解」という言葉があります。

「溶解」。うまいなあ〜。これだけで飲んだ瞬間にストレスがシュワシュワーって消えていくイメージがつく。

なぜ今炭酸飲料なのか?

noteによると、

サントリーはC.C.レモンやペプシといった大型ブランドを抱える一方で、炭酸カテゴリー全体で見ると10代〜30代の流入率が下がっているという課題を抱えていたといいます。

つまり本質的な課題は、炭酸飲料そのものが若年層の生活の中で少しずつ存在感を失っていることだったわけです。

やっぱりそうなのかあ〜。 私の周りもあまりお酒飲む人いないし、私自身あまり炭酸が好きではないからなあ。 世の中もそんな傾向にあるんだな。 炭酸カテゴリーをもう一度盛り上げたいという意図もある今回の新商品だったのか。

どのようにして人気を集めているのか

もうひとつ面白いのが、パッケージデザインの考え方です。

記号として機能することを狙っているように見えます

モザイクをかけても識別できるレベルのカラーリングを目指した

SNS時代のブランドデザインそのものなわけです

たしかに、一度見たら忘れないパッケージのインパクトだよなあ。色も健康とは思えない色だし、他にない色だから印象に残りやすい。 モザイクをかけても識別できるっていうのはなるほどなあ。と思った。よく考えられてる。 面白いなあ。

マーケティング、ブランディングの勉強になった。

NOPEがやったのは、若者のリアルな生活シーンの中で、いつ・どんな気分で・何が求められているかを捉え、そこでのインサイトに対して、味覚、香り、色、ネーミング、映像、販路までの戦略を一気通貫させること。

ただのイメージだけじゃダメなんだ。明確なターゲットのリアルなシーンをクリアにすることで、本当に顧客がほしいものにアプローチできるのかな。