Yahooニュースでこういうニュースがあった。
「神戸山口組」井上組長が居住の住宅、競売で所有権移転…県警は明け渡すか注視
↑のニュースをみたことをきっかけに、暴力団ってどんな組織なのか改めて気になった。 強面で暴力を使って他の暴力団と戦うみたいなイメージ、ヤンキーみたいなイメージだった。でも調べてみたら、ちょっと解釈が違っていたところがあった。
Wikipediaを読んだ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E5%9B%A3
暴力団の定義
Wikipediaにはこう書かれている↓
暴力団(ぼうりょくだん)とは、「暴力あるいは暴力的脅迫によって自己の私的な目的を達しようとする反社会的集団」
暴力を手段として使い、経済的利益を追求する組織とある。 私があまりわかっていなかった部分は、経済的利益を追求する組織であることだった。
暴力団組織が始まったきっかけ
明治時代に入ってから、急速な産業の発展と共に労働力が不足したことによって人手が必要となった。炭鉱や水運、港湾、大規模工事現場には、農村や漁村から屈強な男性達が集まってきた。これらの男性達の中から、体力、気力がある男性が兄貴分として中心になり、「組」を作っていった。労働者同士による諍いも多くおこり、警察の手が足りない状況であったため、いわゆる自警団的な役割を持った暴力団組織も結成されるようになっていった。
労働者の中で作られた男性の上下関係がきっかけなんだったんだなあ。面白いなあ。普通に不良が集まってできたのかと思っていたら、警察が足りない中に、自分たちで防犯・治安維持組織を作ったんだ。暴力団組織って上下関係がかなり厳しいし、しっかりとした組織で成り立っているのは、労働組織から始まっているのが理由なのかもしれないと思った。
太平洋戦争終結直後は、日本が連合国に敗北し焦土と化したことで物資が不足し闇市が増えていくことになった。露店を本職としているテキ屋系団体が増えていった原因は、敗戦による日本社会の治安が極めて悪かった事があげられる。その中で、新たに戦後の混乱の中で形成された「愚連隊」(ぐれんたい)などの不良集団から暴力団が誕生することもあった
私はどっちかっていうとこっちのイメージかも。不要集団が暴力団になるイメージだった。
労働組合の活動が活発化すると、企業側が暴力団を利用して労働争議、ストライキの解消を図ることもあった
へ〜。企業が暴力団を利用していたとは、、、。会社に対して反発する相手を暴力団の力で抑圧するみたいなことか。なんと強引なんだ。
組織構造
日本のヤクザは通常、親分(組長)に対して弟分と子分が絶対的に服従する家父長制を模した序列的・擬制的血縁関係を構築することで、この関係によって強固な結束を確実なものにする
ただの先輩後輩の上下関係ではなく、擬似的な血縁関係を構築するってより親分への従順な行動が試されるというか、裏切り行為がしにくいし、したら怖すぎる仕打ちが待ってる構造が簡単に想像できる。この文化って日本ならではな感じもする。なんとなく。
新たな組長が就任すると、他の組員との間で盃直しと呼ばれる儀式が行われ、新たな序列に基づく擬制的血縁関係が再構築される。
きちんとした儀式があるっていうのも、本当に暴力団組織のかっちりとした文化が窺える。
親分に献上するための資金獲得手段、「シノギ」
企業のような給与はなく、組に入り立ての時期に組長の家などに住み込んで雑務を行う「部屋住み」の時に組長や兄貴分から貰える小遣いを除けば、各組員は自分自身で生活資金を含めた金を稼がなければならない。
組織は「子が親を養う」(親孝行)の建前のもと、組員が代紋を使用すること(シノギの際に組織の名前を使用する等)の対価として組員から一定額の会費を上納させ運営経費に充てる。
組員は、親分に対してお金を献上しないといけない上に、自分の生活費も稼がないといけない。その資金獲得手段を「しのぎ(凌ぎ)」というらしい。
シノギでは、みかじめ料徴収などの恐喝行為、意に沿わない者や建造物等に対する放火や銃撃、売春の斡旋、覚醒剤や麻薬などの違法薬物取引、強盗、窃盗、賭博開帳、誘拐による身代金、闇金融、総会屋などの非合法な経済活動、何らかの理由で公に出来ない交渉事の請け負いや介入などを行うことが多い。
でも最近は警察による規制が厳しくなっているため、このような違法手段を実行することが難しくなっているらしい。 だから、組員の困窮化が問題になっているらしい。シノギだけでは生活できないから会社に通う人もいると聞いて、そんな人が同じ会社にいたら怖すぎると思った。
大組織の親分になると、もうシノギの活動はしなくてよくなるらしい。
上納金で豪邸を構え、愛人を囲い、高級外車に乗り、豪奢な生活を送るのが実態となっている
やばあ。そんな裏社会の大きな組織が存在するんだと思うと鳥肌が立つ。
どんな人が暴力団に行くの?
Geminiに聞いた。
- 経済的な困窮や「手軽にお金を稼ぎたい」という心理がある人
- 精神的な孤立や強い不安を抱えている人
- 「これくらいなら大丈夫」と危機感が薄い人
闇バイトに参加してしまう特徴に似てるよね。闇バイトって暴力団と関連する場合もあるのかな。
庭や学校に居場所がなく、SNSや夜の街を彷徨っている若者に対し、最初は「優しい先輩」「親身になってくれる大人」として近づいてきます。食事を奢ったり相談に乗ったりして信頼させた後、徐々に犯罪の片棒を担がせるようになります。
弱みをついて、徐々に犯罪の手に染めさせていく。恐ろしい、、、。 やっぱり子供はちゃんと愛されるべき人にちゃんと愛されて、世話されるべき人に世話されないといけないよね。 これから将来がある子達なのに、本当に可哀想…。